カテゴリー
ブログ

健康にくらしていくためには?

福岡県を中心に煉瓦造りの家にこだわる工務店をご紹介。煉瓦の家を建てるなら煉瓦の家.com

健康にくらしていくためには?

電気代、ガス代、値上げが続いている中での生活は大変ですよね。

快適なお家の大切さを感じます。

これからの時代は、性能の良い家がポイントになるかと思います。

温度変化に影響されずに、一年中快適に過ごすことができる家。

可能な限り、自然の素材を使っての家づくり。

家族の健康を守りたいのならば、こういう視点で考えてみることが大事です。

 

以前から言われていることですが、建設に使用した建材、塗料、接着剤に含まれる化学物質が、
室内の空気を汚染している可能性があります。

現在、建築基準法で規制されている化学物質は、
ホルムアルデヒド、クロルピリホス等です。

化学物質は家具など建材以外にも使われているので、注意が必要です。

 

そして、これの何が問題化というと
接着剤などに使われている化学物質は、
自己免疫疾患を引き起こしやすいのです。

アトピー性皮膚炎やシックハウス症候群と言われる、頭痛、不眠、目やのどの痛みなどがそうです。

化学物質を取り除いて、可能な限り自然の素材を使って家づくりをする。

それが、家族の健康を守ることにつながるのは間違いありません。

 

実は、住宅の壁や床に、ビニールクロスや合板を張るのは日本だけなのです。

それら内装仕上げ材の合計は、おそらく100万円にも満たないかと
思われます。

なぜこのような内装仕上げ材が使われるのかというと、
ビニールや合板は安く、施工も簡単だからなのです。

腕のいい職人も、熟練工も必要ないのです。

造り手にとってはとても優秀な材料と言えるでしょう。

 

しかし、実際にそこに住む人にとってはどうでしょう?

ビニールクロスなどの内装仕上げ材は劣化が早く、短期間でのリフォームを
余儀なくされる上に、施工に使われる大量の接着剤が出す、
揮発性有機化合物などが原因で室内の空気が汚染されてしまいます。

 

その結果、シックハウス症候群やアレルギー疾患の引き金となることが
知られています。
また、これらは工業製品なので、自然素材と違い土にかえすこともできません。

 

大手のハウスメーカーで家を建てたいと思う理由の一つは、
やはり国が推奨しているからでしょう。

メディアの影響は大きく、視覚情報からの判断で、
ここなら安心して任せられる、と思っているからかもしれません。

 

しかし、国の法律は大手メーカーを守るためにできているのだと聞いたら、
みなさんはどう思いますか?

 

十数年前、住宅業界に「性能表示制度」ができました。
これは、「家に使用される部材の品質は、一定が望ましい」と国が定めたものです。その結果、工場でつくられた工業製品が「良い材料」とされ、無垢材のように、強度や、含水率、形が一定でないものは、「望ましくない材料」とされたのです。

 

そして、工業化製品を多く使用すれば、家の等級が高くなり、
補助金や住宅取得税などが優遇されるようになったのです。

その最たるものが、今の「長期優良住宅」なのです。

多くの人々が、そういった住宅に住む選択をしていったために、
手造りの家がどんどん少なくなっていきました。

 

人々の認識が変わり、工業化製品で造られた家を求めるようになったからです。

 

そして昔ながらの家は、隙間ができたり、反ったりするため悪い家なのだと、
次第に敬遠されるようになっていきました。

ですが隙間のない、高気密で建てられた家に工業化製品が使われると、
いわば毒が充満したビニールハウスの中での生活を強いられているようなものです。

そこで広がったのが、シックハウス症候群です。

 

国もようやく対策に手を打ち始めたものの、いくつかの揮発性有機化合物が規制されただけで
安心には程遠いのが現状です。

 

こういった流れを知ると、自分たちが建てようとする家はいったいどんな材料をつかって
建てられる家なのか、興味がわきませんか?

 

レンガは、耐熱性・耐震性・耐火性・通気性・防音性に非常に優れており、また長寿命でメンテナンスをほとんど必要としないため、
現在非常に注目を集めている素材です。

レンガは他にもいくつも利点をもっており、健康面においても
経済面においても、また環境面においても優れた素材です。

 

これは一例ですが、このように健康に寄与してくれる素材で
家をたてること。

これこそが、今私たちに求められていることなのではないでしょうか。

 

 

カテゴリー
ブログ

ライフサイクルコストの重要性

福岡県を中心に煉瓦造りの家にこだわる工務店をご紹介。煉瓦の家を建てるなら煉瓦の家.com

ライフサイクルコストの重要性

建物に費用をかけることで、資産性を上げたり維持したりすることは
難しいのですが、建物を長く使うことで一定期間あたりのコストを
下げることは可能です。

 

不動産は、購入したり売却したりする時にかかるコストが大きいため、
一度購入した不動産を長期間使い続ける方が、
経済的にトクをすることが多くなります。

 

特に、建物は一定期間が経過すると資産性はゼロに近くなるものの、、
使う分に問題がなければ、そのまま利用し続けることができます。

その結果、最終的に建物の資産性がゼロになったとしても、
長期間使うことにより、当初払ったイニシャルコスト(建築時にかかる費用)は
1年あたりに換算すれば安くなるのです。

 

例えば、2100万円の家を30年間使うとすると、1年あたりは70万円という計算になります。

3000万円の家を60年間使った場合には、1年あたりは50万円です。

ただ、実際にはローンの金利なども影響しますので
もう少し話は複雑になります。

 

ちなみに、資産価値という観点から見ると、建物は築20年以降はほぼゼロになりますが、
使用価値という観点から見れば、50~60年くらいは問題なく使えます
(例外もあります)。

 

ところで、ライフサイクルコストという言葉を耳にしたことはありますか?

これは、建物などが造られてから、その役割を終えるまでにかかる費用を
トータルでとらえたものです。

 

建築物のライフサイクルコストの構成を調べると、
建築費は氷山の一角で、意外に少ないと言われています。

修繕費や運用費などが圧倒的な割合を占めているのです。

 

ロングビルライフ推進協会(BELCA)などによると、イニシャルコストよりもランニングコストのほうが
4倍以上費用がかかるとの試算結果も出ています。

建築費だけでなく、一般管理費や保全費、設備投資なども視野に入れた
お金の流れを考えることが大切です。

 

ランニングコストに関する簡単な例を挙げてみましょう。

新築で、同程度の価値を持つA不動産とB不動産があるとします。

A不動産は、建設費2,500万円で、耐久性や使用設備の性能は並程度。

B不動産は、建設費3,000万円であるものの、耐久性や使用設備の性能は
A不動産の倍。

 

この例で考えると、新築時点ではA不動産のほうが500万円得です。

しかし、B不動産では、B不動産の修繕費用や設備の修理・交換費用を
1/2に抑えることが可能です。

 

建物のライフサイクルコストを減らすために、
いくつかの提案があります。

1つは、建物を長く使い続けるために、定期的な保全を行うこと。
予防のための保全と、劣化の早期の発見と対応を行う事後の保全、
どちらも大切な保全です。

 

2つ目は、光熱費を抑える設計、設備を考えること。
具体的には、断熱材を用いた建築、省エネを意識した建物の建築を意識することです。

3つ目は、設計段階から、どんな材料をつかって建築するべきか、どんな設備を
使うべきなのかを検討、計画することです。

 

長寿命でランニングコストを抑えることのできる建物の一つが
レンガの家なのです。

ライフサイクルコストの重要性をしったうえで、いろんな角度から
建物や設備について調べ、じっくりと購入を検討してみてください。

 

カテゴリー
ブログ

長く住める住宅には良い地盤を

福岡県を中心に煉瓦造りの家にこだわる工務店をご紹介。煉瓦の家を建てるなら煉瓦の家.com

長く住める住宅には良い地盤を

住宅を購入する時には、土地の状態も忘れずにチェックしましょう。

 

耐震性を高くするためには、しっかりした地盤や基礎も大切です。

せっかく耐震性の高い工法や設計で家を建てたとしても、
地盤が緩かったら家が傾いてしまうこともあるからです。

 

例えば強い地震が起こった時に、地盤沈下や液状化に見舞われる可能性があります。

軟弱な地盤では、地震や台風、大雨などの自然災害が発生した際、
家に甚大な被害をおよぼすリスクがあります。

自然災害が発生しなくても、適切な基礎選定・基礎設計がなされない場合、
家が傾いてしまう”不同沈下”と呼ばれる現象を引き起こす可能性もあります。

 

やわらかい粘土や密度の低い砂で構成される軟弱地盤。

日本の国土は他国に比べて軟弱地盤が多く、それらは関東や大阪、福岡などの
都市部にも広がっています。

特に過去に池や沼、湖だった場所、山裾や谷、河川沿い、海岸沿いの低平地を
埋め立てて造成された土地は、地中に水分をたくさん含んでいるため、
地盤としては弱くなる傾向があります。

 

また、埋め立てられた地下水を多く含む土地、特にゆるい砂地盤の場合、
地震の際に地盤が液状化する可能性があります。

液状化現象により地下水が地上に吹き出す”噴砂”が起こることもあります。

 

いま現在、池や沼がなくても住所に池や沼、沢、谷などの
水を連想するような漢字が使われている場合があるときには注意しましょう。

 

そういった住所の場合には、まずは古地図などで確認してみることをお薦めします。

また、地形や土地利用の状況から、地盤について読み解くことも可能です。

 

一般的に軟弱地盤の可能性が高いのは、湿地・後背湿地・河原・デルタ・
谷底平野などです。

他の土地に比べて標高が低い場所も、周囲から水が集まりやすいため
地盤が弱くなります。

地形が判断できなくても、水田として利用している場合は
水を集めやすい土地と考えることができます。

 

防げるものに関しては、住宅を建てる前にしっかり調査をしておくこと、

その土地の特徴を掴んでおくことが一番の対策であることは間違いありません。

 

一生に一度のマイホームですから、その手間や費用は惜しまずに
しっかり地盤を確認しておくことをおすすめします。

 

そのような調査をしたうえで、地震に強い、耐久性をもちあわせた
レンガ積みの家を建てることで、より安心安全な住まいを手に入れることが
できるのではないでしょうか。

 

カテゴリー
ブログ

住宅をとりまく環境問題とレンガの家

福岡県を中心に煉瓦造りの家にこだわる工務店をご紹介。煉瓦の家を建てるなら煉瓦の家.com

住宅をとりまく環境問題とレンガの家

シベリアの永久凍土が溶け出し、温室効果が加速することが
懸念されています。

また、気候変動が原因で火災気象も、目に見えて増えてきていると
アメリカの南西部などで報告されています。

 

我が国においても、都市部でのヒートアイランド現象は深刻になってきていて

また、海面上昇についても、1980年代以降日本沿岸では上昇傾向がみられています。


海面上昇によって、島国日本では大きな被害がでることが
不安視されています。

原爆ドームや新潟の稲作が盛んな地域などでも
冠水リスクが高く、歴史的な世界遺産や毎日の食生活までも
大きな影響をうけるであろうことが、わかっています。

環境シュミレーターが示している未来予測は、あくまでも
可能性の一つでしかありません。

ですが、未来予測が当たってから行動を起こしていたのでは
遅すぎます。

 

地球温暖化を緩和するために、例えば建築分野では
どのようなことから手を付けるべきなのでしょうか。

私たちの身近なところで見てみると、消費量の多い建築用材ですが、戸建て住宅の85%を木造で
占めているという事実があります。

 

私たちにできることの一つとして考えられるのは、少しでも寿命の長い住宅を
選択し、短期間の使い捨て発想から脱却すること。

産業廃棄物が発生するスパンを延ばすことで、
地球環境を汚さなくてもよい時期を作ることができます。

 

植林事業も盛んではありますが、30年かかって育ってきた木を
建材として使い、100年以上持たせるほうが、環境負担もかけず
緑も増えるのではないでしょうか。

 

今の子供たちには大きな未来があります。

その子供たちを育てる建物が、子供の健康にとって
悪いものであってはいけません。


長寿命の住宅は、ある意味私たちが残すことのできる、
数少ないプレゼントではないでしょうか。

核家族化はすすんでいる現状、皆が同じ家に住むことは
考えにくいかもしれません。

ですが、住宅が社会的資産となれば、欧米のように中古住宅を売り買いする
市場も形成されるでしょう。


我が国が抱えている、高齢化社会に伴う介護などの問題や
住宅環境問題、地球環境の問題。

それらを解決できる方法の一つが、
長期にわたって住める健康住宅ではないでしょうか。

地震や火災に強く、健康に暮らすことができる家。

メンテナンスいらずで家計にも優しい家。

こういった住宅の普及こそが、これからの日本の将来を
左右することになるのではないでしょうか。

 

レンガの家とは、まさにそのような住宅を指しています。

 

カテゴリー
ブログ

建物の寿命

福岡県を中心に煉瓦造りの家にこだわる工務店をご紹介。煉瓦の家を建てるなら煉瓦の家.com

建物の寿命

家というものは、耐用年数の半分である15年から25年ほどで、
大型リフォームか、建て替えが必要となる建物になって
しまうものです。

 

我が国の一般的な住宅がそうです。

試しに、ハウスメーカーや工務店に、
建物が何年で寿命がきてしまうのか?
聞いてみることをお薦めします。

 

家を長持ちさせるための一番のポイントは、
実は木材を腐らせないことなのです。

冬場、アルミサッシとガラスがびっしり結露している場面に
遭遇したことがありませんか。

結露が発生するメカニズムは、湿気を多く含む事ができる暖かい空気が、
湿気を多く含む事の出来ない冷たい空気に変わること、
つまり温度差があるせいで、湿気を抱えきれずに吐き出してしまう現象
なのです。

 

ですが、目で確認できる結露ならまだ良いほうで、
恐ろしいのが「壁体内結露」と呼ばれる現象です。

 

これはサッシやガラス面で生じる結露が、
外から見えない壁の中で起きている現象なのです。

 

知らない間に壁の中がびしょ濡れになって、カビやサビ、
剥離、凍害、断熱性能の低下などの、建物の寿命を短くする
大きな原因となっているのです。

 

住宅の寿命は、湿気にこれほど左右されているということが、
このことからもお分かりいただけるのではないでしょうか。

 

また、水蒸気は環境だけでなく、人の健康にも大きな影響を
与えます。

例えば、インフルエンザの発生には湿度が大きく関係していると
言われます。

絶対湿度が7gを下回ると、のどの粘膜が乾いた状態となり、
免疫機構が働きにくくなり、その結果インフルエンザにかかりやすくなるようです。

この絶対湿度7gは、温度によって相対湿度が変わります。

気温が22℃だとして、40%の湿度があれば7g以上の湿度になりますが、
気温が4℃しかなければ湿度100%でも絶対湿度7gを下回ります。

ですので、インフルエンザを発生させるのに十分乾燥した状態と言えます。

 

このように,建物の健康とひとの健康とは、関連性もあるのです。

 

住宅のことだけを考えても、建物の中を乾燥させるのは正解でしょうが、
人の健康を考えた場合には、よりそのことが大事になってきますね。

 

普通にほおっておけば、家は数年で傷みが出始めます。

 

ですが、レンガの外壁を作ることで、それが劣化しない工夫の
一つになるのです。

レンガ自体に吸湿性、排湿性があり、自然に湿度を調節し、いやな結露も
起こしにくくします。


優れた断熱性、遮熱性により、冷暖房のランニングコストも
軽減できるので経済的にも利点があります。

 

住む人も、建物も長持ちする住宅、レンガの家。

健康への関心が高い人こそ、これまでの話を踏まえながらぜひレンガの家に目を向けて
みて下さい。

 

 

カテゴリー
ブログ

第二の人生を期に

福岡県を中心に煉瓦造りの家にこだわる工務店をご紹介。煉瓦の家を建てるなら煉瓦の家.com

第二の人生を期に

人生計画には、年金などの資金計画がつきものですよね。

定年後にどれほどのビジョンをみなさんはお持ちですか?

 

お分かりかもしれませんが、年金を受け取れるようになってからも
将来の不安がないとは言えないのが、これからの高齢化社会だと思います。

 

今では、年金を受け取れるようになる年代というと
第二の人生を送る年代です。

第二の人生というと、もはやこれからさらに次の花を咲かせる
年代ともいえるのではないでしょうか。

 

ですが現実はどうでしょう?

年金制度が、今後その不安定さをどう改善させていけるかは、
未知数です。
改善されるなら良いにしても、減額などが予想されるようであれば
とても明るい未来を想像することができません。

長い老後をどう生き延びるかは、自分たちのこれからの生活を
ソフトとハードの両面からどう守っていくのか、そんなシビアな観点から
考えるべき問題といえるでしょう。

 

厚生労働省など国の機関をあてにせず、自分たちのお金で
生活をしていくことを考えたほうが賢明です。

 

ですが、銀行に預金を預けるにしても金利も低く効率も悪いですよね。

結局は、基礎支出を見直してみることが一番の得策ではないでしょうか。

具体的には、やはり支出の中でも大きな割合を占めている
住宅にかかるお金(修繕費、維持費など)を見直してみることです。

 

メンテナンス費用がかからず、建て替えもしなくてすむということや、
家の中は快適で、健康に暮らせる家というのが、
来る第二の人生を送るための賢い選択肢ではないでしょうか。

国の財政健全化のための、消費税増税も今後もまたありうるかもしれません。
今現在も、電気代などが値上がり状態になっていますし、
何がきっかけで私たちの生活に必要なものが値上がりするかは
今後もわからない状態です。

 

いろいろな要因が、家づくりのコストにまで影響されています。

我が国は、世界最高水準の高齢化率となっていて、
高齢者の介護の問題も深刻な問題となっています。

そんな高齢化社会の中、また家を建て直しますか?
そしてその家は、果たして命をまもってくれる家なのでしょうか。

 

第二の人生を楽しむためにも、余分なお金をかけることなく
生活を楽しむにはどうしたらよいのか、
今こそ見直す時期にきているのではないでしょうか。

 

カテゴリー
ブログ

体感で落ち着く家

福岡県を中心に煉瓦造りの家にこだわる工務店をご紹介。煉瓦の家を建てるなら煉瓦の家.com

体感で落ち着く家

家に帰るとホッとする、気持ち的に落ち着く・・。
家が自分にとって、そういう住まいになれば家に帰る楽しみ、
家に居る楽しみも生まれますね。

 

レンガの家に暮らし始めて、身体的・精神的に落ち着いた生活が
送れるようになったという声は多く聞きます。

これは、レンガ自体のもつ断熱性能によるところが大きいです。
レンガは断熱性能が高く、家の中がどこも一定の室温で保たれるため、
夏は涼しくて冬は暖かく、快適に過ごすことができます。

だから、家の中が輻射熱でふんわりと温められて、その柔らかい空気感を快適に
感じる方が多いのです。

住んでいる方の中には、睡眠の質が改善したと感じている方もいるようです。

 

また、レンガの家に住むことで、次世代までその家を長く受け継ぐことが
できます。

日本の木造住宅の平均寿命は30年といわれていますが、
老後も住み続けたいとお考えの方にとっては、短すぎる年数ですよね。

ですが、家の選び方や手入れの仕方次第で、家の寿命を伸ばすことは可能です。

 

アメリカやヨーロッパでは、家を何世代にも渡り手入れをしながら
受け継ぐことが当たり前となっています。

それに比べ、日本人は新築志向が高いと言われています。

戦後の住宅不足から、量を重視して家が建てられた結果、
耐用年数が短く設定されている家が多く建っているのが現状です。
家を住み継ぐ文化がまだまだ根付いていないため、
中古住宅市場も、海外の比ではありません。
そういった事情から、物理的な寿命が来る前に
住宅を取り壊してしまうこともよくあるのです。

 

そのような事情も考慮して、今後は耐震や断熱に優れた家を選ぶことが
大事になってきますね。

自然災害が多い日本では、耐震性に優れた家を選ぶことも大切です。

レンガの家は、安全性も高く、地震や火災にも強いため、
新たな家づくりの選択肢として考える余地は十分あります。

 

また、実はレンガの家は、仕事を退職したり子供が巣立ったりした後のセカンドハウス
としても人気を集めています。
ライフスタイルが落ち着いてくる時期だからこそ、
住宅にもこだわりが出てくるのではないでしょうか。

 

ライフスタイルに合わせながら、長い目でみて次世代まで続く暮らしを
実現できる、そんなレンガの家に注目してみて下さい。

 

カテゴリー
ブログ

自然とともに住む

福岡県を中心に煉瓦造りの家にこだわる工務店をご紹介。煉瓦の家を建てるなら煉瓦の家.com

自然とともに住む

日本の建築物は、伝統的な構造をベースとし
居住空間は自然と共生する住まい方です。

 

ですが、夏は暑く冬は寒いため、火鉢や障子やふすまなどの
日本独自の気候に合わせた建材が開発され、使われてきました。

日本の気候風土に合った家造りというのは、
室内環境を外気と合わせることによって、自然と共生することができ、
そのため長持ち出来る住まいです。

言い換えると、基本的には通風の良い住宅にして暮らさないと
長くもたない構造ということなのです。

住んでいて寒い暑いというのは当たり前のことなんですね。

 

快適な住まいを求めて、これまでにも試行錯誤の末に
たくさんの住宅が建設されてきました。
今現在のすまいについてはどうでしょうか?

自然と共生できる住まいになっているのでしょうか。

 

欧米においては、大自然の驚異の前に、いかに快適に暮らしていけるのか
ということを、科学的な視点で研究して現在の構造を確立しました。

外敵であるハリケーンや狼などから
家族を守るという事も、重要課題でもあったんですね。

 

こういった危険を回避して安全に暮らすことのできる住宅を求め、
行きついた住宅の造りというのが
木造プラットフォーム構造にレンガを積んだ住宅だったのです。

この構造と外壁が、快適さを追及した結果だったのです。

 

省エネ効果が非常に高く、資産価値の高いレンガの家は、日本においても
快適さを保持しています。

外観はレンガ作りのようでいて、躯体(主構造)は木造なのです。
日本の風土にも適応していて、伝統と現代の住まいを融合させたのが
レンガの家です。

 

また、レンガの原料は土や砂であり、有機物を含みません。
ですから、腐食の心配がない素材なのです。
ホコリやコケなどが付着した場合は、ブラシで水洗いを行うだけで良いと言われています。
また、接着剤や塗料がほとんど必要ないことも利点です。


レンガ造りの家は、塗装されずレンガの地肌のまま建てられることが多く、
接着剤を使う機会も比較的少ないと言われているのです。

施工する人にとっても、近隣に住む人に対してもとても安全な素材です。
環境への負荷も少なく済むというわけです。

 

それが、環境にも優しく住む人にとっても優しいレンガの家です。


これからの住まいのあり方として、非常に優れた住宅といえるでしょう。

カテゴリー
ブログ

レンガを使ったリノベーション

福岡県を中心に煉瓦造りの家にこだわる工務店をご紹介。煉瓦の家を建てるなら煉瓦の家.com

レンガを使ったリノベーション

レンガの家を建てることで、その家は未来の子供たちに
残すことができます。

 

そして、レンガの家は地球に優しい住宅です。
高い耐久性を備えたレンガの家が付加価値を生み、
これからの住宅の一つとしてリードしていくことになるのでは
ないでしょうか。

 

100 年以上メンテナンスフリーという、究極の ECO 住宅とは
まさにレンガの家のこと。

 

レンガは、漢字で「煉瓦」と書きます。
「煉」と「瓦」が組み合わさって、「火の熱で焼き上げて強くした瓦」
という意味があります。

アメリカやイギリスなどの地域ではブリック(brick)、
中国では磚(せん)と呼ばれています。

 

本物のレンガには、本物だからこその良さがあります。

もし建物自体ではなく、室内にレンガの雰囲気を取り入れるなら、
玄関ホールやキッチンの壁など、一部にこだわり素材を使って、アクセントをつけるのがオススメです。
こうすることで、コストを抑えることに繋がります。

 

また、中古を買ってリノベーションをするなら、入居までにかかる主な費用は
中古戸建ての代金や不動産仲介会社に支払う仲介手数料、
そしてリノベーション費用。
これは住宅のイニシャルコストです。


ほかに、家に住み始めてからかかってくる光熱費や固定資産税、
また建物のメンテナンス費など、快適な生活を維持するための費用を
ランニングコストといいます。

コストの中でも考えるべきは住宅性能です。


リノベーションはデザインや間取りを自由にプランニングできますが
断熱性や気密性をアップさせる工事も手厚くすることができます。

そうすることで、毎月かかる光熱費を抑える効果があります。

リノベーションやリフォームの際にレンガを使った内装を選ぶと、
少しコストが上がることにはなります。
でも、壁紙のように張り替えをする必要がないため、
例え傷がついても、それがそのまま持ち味になります。

個性的でダイナミック、おしゃれな空間がつくれるレンガを取り入れて、
リノベーションで空間を作っていく楽しさを体感してみませんか?

 

建物に刻まれた歴史を受け継ぐことができるという点が、
リノベーションの大きな魅力です。

ただ建物を古いまま残すのではなく、素材や場所に応じて
見せ方を工夫して、またそこで過ごしてきた時間の積み重ねとの調和に配慮しつつ、
新しく取り入れる要素を検討することで、
これからにふさわしい空間をつくりだすことができます。

カテゴリー
ブログ

本物の高性能住宅とは

福岡県を中心に煉瓦造りの家にこだわる工務店をご紹介。煉瓦の家を建てるなら煉瓦の家.com

本物の高性能住宅とは

住宅街などで、レンガ造りのお家やお店が
目が留まったことはありませんか?

 

日本ではレンガ建築の数は決して多いわけではありませんが、
木造建築や鉄筋コンクリート造にはない、
レンガ建築独自の魅力があります。

レンガ建築は木造建築最大のデメリットである、
火災に弱いという点をカバーできるだけでなく、
曲線を取り入れたおしゃれな外観にできるという点も
メリットの一つです。

 

日本でレンガ建築がすたれていくようになった出来事というと
1923年の関東大震災にさかのぼります。
それ以前も、レンガ建築が地震に弱いことは知られていましたが、
この大災害をきっかけに変化がおこりました。
建物については耐震性を重視されるようになり、
レンガ造りに変わって鉄筋コンクリート製が主流になっていきました。


地震大国の日本には、レンガ造りの建物は向いていないのでしょうか?
もちろん、自然環境が違うので、ヨーロッパの建築を
日本にそのまま持ってくることはできません。

ですが、住宅の長寿命と住む人の健康を守ることができるのは、
本物の高性能住宅であるレンガの家ではないでしょうか。

 

レンガ積みの家に使用されているレンガは
高温で焼成された本物のレンガで、
よくある外壁に採用されている、
レンガ風のプリント模様とは全く異なります。

心身健康で快適に暮らしていただきたいからこそ、
レンガの家をお薦めします。

 

レンガ造りの家。
それは、レンガそのものを焼き上げるところから始まっています。
土選びから始まり、その配合も
レンガの特性を知り尽くしたレンガ職人が本物にこだわり、その本物を練り上げて初めて誕生するのです。

 

レンガの家は、自然の恵みでもある土に新しい価値を加えて、
他にはない、たった一つだけの家をつくりだしていきます。

 

ところであなたが家を建てる時、気になるのは何ですか?
イニシャルコストの坪単価なのか、それとも入居後のランニングコストなのでしょうか。

 

レンガの家は、長期ローンを組んだ際の金利も計算に入れると
一般住宅に比べ、大幅なコストの削減ができることもあります。

これもレンガの家のもつメリットの一つです。

 

環境配慮の家づくりは、今や当たり前のことになりつつあります。
例えば、節水型トイレやLED照明、高断熱のサッシ、高性能の断熱材など、
暮らしのなかに省エネ建材や設備などが使われることが当たり前になりつつあります。

 

地球と一緒に暮らすということ、しかも快適に暮らしていくということ。
それを実現できる家の選択肢は、限られているのではないでしょうか。

健康で快適に暮らせる家、それがレンガの家だと感じています。

 

なぜなら、住宅内全体の温度や湿度を一定の温度に保つことで、
健康上のトラブルを避け、快適な家づくりを実現できることも理由の一つだからです。

 

また、レンガは高機能の建材でもあります。
耐熱性・保温性・断熱性・耐水性・耐摩耗性・耐久性・低吸水性に
優れています。

家の中まで居心地よくしてくれるのがレンガの家。
ナチュラル、カフェ風、カントリーなど、内装のスタイルも思いのままです。

 

独立しカップルで住まいを探し、住まいを見つける。
その住まいに暮らすうちに我が子が生まれ、
もっと先には孫が誕生するかもしれない、、、そんな幸せを想像してみて下さい。

 

そういったことに思いをめぐらせるとき、
人生で本当に大切なものに初めて気づくかもしれません。
自分の暮らしの快適さや好みはもちろんあるけれど、
それだけではなく、ずっと先の未来まで人と人とが繋がっていく、
そのためには、どんな家がいいのでしょうか。

今の流行や利便性、個人的な好みを重視するのでなく、
もう一歩先の、家族や生き方について、深く深く考えることが
家づくりにおいて大切なことなのではないでしょうか。

 

自分の幸せを1番に思い描き考えていたころとは違い、
しだいに家族や大切な人の優先度が高くなってくる時・・。
家を建てるという選択をするときは、そんな転換期なのかもしれません。

 

レンガの家は、ヨーロッパの伝統と日本の風土を融合させた
資産価値ある住まいです。

ひとが人生の本質にむきあうとき、
レンガの家と向き合うことになるのかもしれません。