レンガというと、赤や茶色の四角いブロックを思い浮かべるかもしれませんが、実はレンガにはさまざまな種類があります。
レンガの家を建てるなら、その種類によって変わる特徴や魅力を知っておくと良いでしょう。
たとえば、アンティークレンガは、古い建物を解体した際に出たレンガを再利用したものです。色ムラや傷があっても、それが味わい深さになります。一つひとつが違う形や色をしているので、他にはない個性的な家に仕上がります。
ベルギーレンガは、レンガの本場ベルギーで作られたレンガです。寒さに強い断熱性があります。やわらかい質感と丸みや凹凸が特徴で、優しい雰囲気を作り出します。色も豊富で、コーディネートしやすいです。
オーストラリアレンガは、高温で焼かれたレンガです。耐久性と吸水性が高く、日本の四季にも適応します。レンガは内部に空気の層があり、夏は涼しく冬は暖かくなります。快適な空間を作ることができます。
レンガの家は初期費用が高いと思われがちですが、長期的に見ればトータルコストは安くなります。
レンガは劣化しにくくメンテナンスも少ないからです。
家づくりにおいては目先の数字だけでなく、将来のことも考えましょう。