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内装にこだわってみよう

内装は外観よりも目に触れる機会が多く、実際に暮らしと密接にかかわる空間です。

 

優美でおしゃれな素材・デザインでも、それらをむやみに詰め込んだコーディネートでは飽きが来ることもあれば、住んでいて心地良さが感じられない可能性もあります。

 

失敗のない家造りを行うためには、自分自身の好みの内装デザイン、そして好みのテイストをしっかりと把握することが大切になってきます。

 

また、内装には質の高い自然素材をところどころに使用することもお薦めです。

床・壁・天井・クロスに使用される、木材やガラス、大理石などの自然素材は、古くなっても魅力が色あせるどころか、いっそう存在感を醸し出してきます。

 

本物の家づくりでは、本物の素材にこだわることも必要なのではないでしょうか。

大量生産ではなく、一つひとつ心を込めて丁寧につくられた素材は、豊かな空間を演出してくれるに違いありません。

 

それから、内装デザインを考える際に気をつけなければならないポイントは、デザイン性だけでなく実用性も兼ね備えているかどうかということです。

 

例をいくつか挙げてみましょう。

床材には、ダークブラウンの無垢フローリングを使用し、場所ごとに、組み合わせ方の違ったデザインを取り入れてみます。
そうすることで、面積が広くても単調にならず、遊び心に溢れたフローリングに仕上げることができます。

無垢フローリングには、天然の木材ならではの色のバラつきがあります。

これを逆手に取ったことで、かえって床を目立たせることになり、またそれがアクセントにもなります。

自然を模倣して作り上げる人工の床材とは違い、本物の自然の力の偉大さを室内にいながらも感じてもらえることでしょう。

 

また、アイアン製の仕切りなど、異素材の建材を組み合わせることにより、現代的なアート感も強調することができます。

住宅の顔となるエントランスは、ホワイトのカラーをベースにすることで、可能な限り明るい空間に見せることができます。

また、天井だけではなく壁にも照明を取り付けることで、ヨーロッパ風のおしゃれな街並みを思い起こさせ、通るたびにワクワク感を味わってもらえます。

 

色調では、白やアイボリーという明るい色味の内装にすることにより、空間全体を上品な雰囲気にまとめることができます。

 

このような例を参考にして、オリジナルな空間を演出してみましょう。