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レンガの家の特徴

 

レンガ造りの家の特徴は様々です。今日はその中から二点に絞ってご紹介します。


まずは、地震に強い建物であるということ。

日本は、地震大国の国です。
そんな日本においては、あまり見かけないのがレンガ造りの家ですよね。

ですので、レンガ造りの家は地震に弱いと思われがちです。

関東大震災で多くの建物が被害を受けたので、いまだにそのイメージが払しょくされていないのかもしれません。

 

近年の日本においては、耐震性への絶え間ない研究により、日本に適した特定工法が開発され、その結果強固な耐震性能を持った家が実現できるようになりました。

それはレンガを積み上げる方法(レンガ中空積み工法)です。

レンガを積み上げる際にステンレスの鉄筋や金物を使用し、レンガが崩れない仕組みになっているのがこの工法です。

そして、レンガを住宅から少し間隔を空けて施工することにより、建物自体が揺れてもレンガに直接揺れが伝わらないようになっています。

 

また、レンガの家は資産価値の高い家となっています。

家を建てるのであれば長く住み続けることのできる家を造りたいと思いませんか?

現在、空き家問題が一般の関心を集めるようになっています。

というのも、一般的な日本の住宅は品質や住宅性能よりも価格を重視する傾向があり、長期間使うことを前提としていません。

その結果、築30年~50年で建て替えというのが半ば常識となっていて、これが子供世代にとっては大きな負担となっています。

建て替える費用もさることながら、リフォームする余裕もないため、そのまま放置せざるを得ない状況になっていくのが現状ではないでしょうか。

 

しかしレンガで建てた家は100年~200年は使えるように作られており、メンテナンスフリーで手間いらずです。

子供世代が引き継いで住むことはもちろん、そのまま賃貸に出すこともできるので資産として継承していけるのです。

 

ヨーロッパでは築年数の古い家の方が資産価値が高く、子孫が代々引き継いでいます。

このような特徴をもつ、資産価値の高いレンガの家。ぜひ、家づくりの視野にいれてみては
いかがでしょうか。