レンガの家に住むのならば、内装にもこだわりたいですよね。
それにはどういった点に注意して内装を選べばよいのでしょうか。
今日はレンガの家に合う、様々な内装素材をご紹介します。
室内には、レンガの柄のクロスではなく、本物のレンガを使うことにより、
呼吸する自然素材が部屋にある感覚を味わうことができます。
また、キッチンカウンターや洗面所にレンガを使うと、カフェ風や隠れ家風に
みせることができます。
白のクロスだと明るく清潔感のある雰囲気をつくってくれます。
他の色とも相性がよく、ナチュラルやミッドセンチュリー、シャビーシックなどのスタイルに
よくあいます。
グレーの壁紙を選ぶと、モダンな雰囲気に。
茶色だと、温かみや重圧感のある雰囲気にできます。
これは、アメリカンやカントリーなどのスタイルによく合います。
では、レンガはどんな床材と相性が良いのでしょう?
木材だと、ナチュラルで温かみのある素材がレンガとも相性が良いです。
色や質感により、雰囲気が変わりますので、色々な木材を見てみることがお勧めです。
白やベージュなどの淡い色あいだと、明るく爽やかに、茶色や黒などの濃い色だと、
重厚で落ち着いた雰囲気を作ってくれます。
タイルは、耐久性や耐水性に優れた素材なので、キッチンや玄関などの水回りに
適しています。
レンガと同じく土の質感がありますが、光沢感や色彩のパリエーションが豊富です。
白やグレーなどの無彩色はスタイリッシュな印象をつくってくれます。
また、コンクリートは、無機質でクールな素材であるので、レンガとの対比が面白いのでは
ないでしょうか。
色はグレーが一般的ではありますが、塗装や染色で変えることもできます。
レンガの家に合う照明もいくつかあります。
まず、スポットライトは、レンガの凹凸が光に当たると、照明の反射が多方向に
向かうので、柔らかな印象になります。
スタンドライトだと、リビングや寝室に置くことがお勧めです。
屋外だと、アンティークな照明がよく似合うので、玄関や床に設置すると、レンガの質感を引き出してくれます。
レンガの家にあう素材はいくつもあるので、素材を確かめたうえで
色などの組み合わせによるシュミレーションを重ねて、自分たちの家づくりに
活かしていきましょう。