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レンガ造り、生かすも殺すも エクステリア次第

 

お家の周りに素敵な庭や、キレイに手入れされた木々のある風景は誰しも憧れますよね。


おしゃれなマイホーム作りをするためにも、空間を上手く使ってデザインしたいものです。

レンガの持つ、独特の重厚な雰囲気。
そんなレンガの持つ雰囲気に合う庭はどのようにつくっていけばいいのでしょう。

 

今は、ホームセンターへ足を運んでも目隠しフェンスなど、様々なエクステリアに使えるものが売られているので、
どれを選んで良いか迷いますね。

今日は、アイテムを選ぶときの注意するべきところや、実際の施工例で
参考になるところをお伝えしたいと思います。

 

先ほどの目隠しフェンスで言うと、設置するときに気を付けたいのは、
圧迫感や閉塞感がでてしまわないようにすること。

光や風が入らなくなり、暗いイメージにならないようにしなければなりません。

そこでおすすめの目隠しフェンスは、板幅の間隔が空いているもの。
ウッドフェンスやメッシュフェンス、半透明で光を通すポリカーボネートのフェンスもおすすめです。
メッシュフェンスには植物を這わせると、グリーンのさわやかな印象になります。

 

また、小さいお庭だからと、庭造りをあきらめないでください。
小さい庭だからこそ、植物を植えるとぐっとおしゃれな空間になります。
まずはイングリッシュガーデン風やハワイ風、ロックガーデンなど、自分が好きなテーマは何かを探してみましょう。
そしてプランターに寄せ植えをする感覚で植栽をすると、まとまりがありおしゃれな印象のお庭となります。

一カ所に植える場合ですが、高・中・低と植物の高さに変化を付け、上下に目線が行くようにします。

 

住まいの周りの狭い敷地を石敷きやタイル敷きにすると、雑草対策にもなりデザイン性の高い空間を作ることができます。

外観のイメージに合った色合いの石やタイルを使うことで、統一感のあるすっきりとした印象のお庭に。
石の間はちょっとした植栽エリアにし、好きな植物やグランドカバーなどのを植えると、華やかな空間になります。

 

物が置けないくらいの小さな庭であるなら、フォーカルポイント(注目点)となるガーデンファニチャーを

1つでも設置すると空間に彩りが与えられ、おしゃれなお庭にすることができます。

たとえば、ベンチやアーチ、トレリスなどお庭のイメージのメインとなるアイテムを選び、
そこからイメージする植物や小物でお庭をデザイン。
こうすることで、まとまりのあるエクステリアができあがります。

 

このように、様々な素材を使うとメリハリがうまれ空間を広く感じさせることができます。

アプローチもレンガ、石、タイル、砂利、コンクリートといったものの色や材質を交互に使うなど
うまく組み合わせることで、デザイン性の高いおしゃれな外構エクステリアを演出することができます。

 

また、お庭には家の壁の色に調和する、少しハードな形のレンガを使用してみても。

圧迫感のない雰囲気づくりとしては、玄関までの距離をアプローチにして、少し蛇行させることで、

ストレートなアプローチよりゆっくりと進めるようにすることで、来客の緊張感を和らげる効果もあるでしょう。

 

家の大きさにもよりますが、あるお宅は庭にある樹木を、6m・7m級をメインにして全体的なボリュームを出しています。

床面はただただフラットに仕上げるのではなく、土を盛ったり、景石を据えることで変化をつけたりしています。

お庭は作って終わりではなく、月日が経つにつれ味わいが増すようなものを考えていくのも楽しいですよね。

また、お庭造りにおいては、全体のバランスと使い勝手など動線の確認がとても大事です。
デザインの美しさだけでは結果的に利用価値が半減してしまいます。


土質、日当たり、隣地にも気を配りながら、お庭造りを行っていけることが理想ですね。