人生計画には、年金などの資金計画がつきものですよね。
定年後にどれほどのビジョンをみなさんはお持ちですか?
お分かりかもしれませんが、年金を受け取れるようになってからも
将来の不安がないとは言えないのが、これからの高齢化社会だと思います。
今では、年金を受け取れるようになる年代というと
第二の人生を送る年代です。
第二の人生というと、もはやこれからさらに次の花を咲かせる
年代ともいえるのではないでしょうか。
ですが現実はどうでしょう?
年金制度が、今後その不安定さをどう改善させていけるかは、
未知数です。
改善されるなら良いにしても、減額などが予想されるようであれば
とても明るい未来を想像することができません。
長い老後をどう生き延びるかは、自分たちのこれからの生活を
ソフトとハードの両面からどう守っていくのか、そんなシビアな観点から
考えるべき問題といえるでしょう。
厚生労働省など国の機関をあてにせず、自分たちのお金で
生活をしていくことを考えたほうが賢明です。
ですが、銀行に預金を預けるにしても金利も低く効率も悪いですよね。
結局は、基礎支出を見直してみることが一番の得策ではないでしょうか。
具体的には、やはり支出の中でも大きな割合を占めている
住宅にかかるお金(修繕費、維持費など)を見直してみることです。
メンテナンス費用がかからず、建て替えもしなくてすむということや、
家の中は快適で、健康に暮らせる家というのが、
来る第二の人生を送るための賢い選択肢ではないでしょうか。
国の財政健全化のための、消費税増税も今後もまたありうるかもしれません。
今現在も、電気代などが値上がり状態になっていますし、
何がきっかけで私たちの生活に必要なものが値上がりするかは
今後もわからない状態です。
いろいろな要因が、家づくりのコストにまで影響されています。
我が国は、世界最高水準の高齢化率となっていて、
高齢者の介護の問題も深刻な問題となっています。
そんな高齢化社会の中、また家を建て直しますか?
そしてその家は、果たして命をまもってくれる家なのでしょうか。
第二の人生を楽しむためにも、余分なお金をかけることなく
生活を楽しむにはどうしたらよいのか、
今こそ見直す時期にきているのではないでしょうか。