レンガの家を建てることで、その家は未来の子供たちに
残すことができます。
そして、レンガの家は地球に優しい住宅です。
高い耐久性を備えたレンガの家が付加価値を生み、
これからの住宅の一つとしてリードしていくことになるのでは
ないでしょうか。
100 年以上メンテナンスフリーという、究極の ECO 住宅とは
まさにレンガの家のこと。
レンガは、漢字で「煉瓦」と書きます。
「煉」と「瓦」が組み合わさって、「火の熱で焼き上げて強くした瓦」
という意味があります。
アメリカやイギリスなどの地域ではブリック(brick)、
中国では磚(せん)と呼ばれています。
本物のレンガには、本物だからこその良さがあります。
もし建物自体ではなく、室内にレンガの雰囲気を取り入れるなら、
玄関ホールやキッチンの壁など、一部にこだわり素材を使って、アクセントをつけるのがオススメです。
こうすることで、コストを抑えることに繋がります。
また、中古を買ってリノベーションをするなら、入居までにかかる主な費用は
中古戸建ての代金や不動産仲介会社に支払う仲介手数料、
そしてリノベーション費用。
これは住宅のイニシャルコストです。
ほかに、家に住み始めてからかかってくる光熱費や固定資産税、
また建物のメンテナンス費など、快適な生活を維持するための費用を
ランニングコストといいます。
コストの中でも考えるべきは住宅性能です。
リノベーションはデザインや間取りを自由にプランニングできますが
断熱性や気密性をアップさせる工事も手厚くすることができます。
そうすることで、毎月かかる光熱費を抑える効果があります。
リノベーションやリフォームの際にレンガを使った内装を選ぶと、
少しコストが上がることにはなります。
でも、壁紙のように張り替えをする必要がないため、
例え傷がついても、それがそのまま持ち味になります。
個性的でダイナミック、おしゃれな空間がつくれるレンガを取り入れて、
リノベーションで空間を作っていく楽しさを体感してみませんか?
建物に刻まれた歴史を受け継ぐことができるという点が、
リノベーションの大きな魅力です。
ただ建物を古いまま残すのではなく、素材や場所に応じて
見せ方を工夫して、またそこで過ごしてきた時間の積み重ねとの調和に配慮しつつ、
新しく取り入れる要素を検討することで、
これからにふさわしい空間をつくりだすことができます。