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ライフサイクルコスト、安いのはレンガの家!

レンガの家を建てたいけれど
建築費が高いからと躊躇していませんか?

 

ランニングコストやライフサイクルコストなど、
住宅にかかるお金をトータルで考えた時に、
レンガの家と木造住宅とを比較すると
金額的にだいぶ差が生じてきます。

 

ライフサイクルコストとは、
住まいの一生にかかるお金のことを指します。

住まいにかかるお金は『建築費』だけではありません。
建築費は、一見高額に見えますが
ライフサイクルコストのほんの一部なのです。

 

住宅は、長年にわたり住み続けることでさまざまな費用がかかります。
一生の中で家屋に対して、どれくらいの金額を
支払わなければならないのかきちんと把握し、
「年単価」 (住まいの一生にかかる、一年あたりのコスト)の
経済的な家を建てることこそが、
長い目で見た時にお得といえるのではないでしょうか。

 

ライフサイクルコストの中には、
例えば、火災保険料があります。
木造建築物などの場合とレンガの家とでは
火災保険料にも差がでます。
当然、レンガの家の火災保険料は比較すると
安いです。


理由は、レンガの家は耐火性が高いからです。
耐火建築物や準耐火建築物は、火災保険料を安く抑えることができます。
火災保険は建物の構造(柱・はり・外壁等)によって保険料が変わります。
コンクリート造の建物か木造の建物かで
火災や災害時のリスクに差が出るからです。
火災や災害に強いほど保険料が安く、
弱いほど保険料が高くなる仕組みです。

 

また、ランニングコスト(光熱費)も違いますよ。

ランニングコストに関しても、レンガの家のほうが
安く済みます。
レンガの家ではレンガ自体の断熱性とレンガの持つ蓄熱性、
壁体内の通気層の空気の流れにより
冷暖房の負荷を軽減することができるからです。

 

また、レンガでは同じ厚さのコンクリートと比較すると
約2.5倍の断熱効果もあります。

こうしたレンガのもつ特性により、
レンガの家はランニングコストが安くすむんですね。


実は、冷暖房に費やされるエネルギーは
暮らしに必要なエネルギーの約3割と言われています。

エネルギー消費の多い冷暖房費を
抑えられるということは、

地球にも優しいということになりますね。

 

こういったことから、
レンガの家は省エネの観点からも注目されています。

 

そのほかに、標準木造住宅だと
メンテナンス費用、リフォーム費用や(もしかしたら)建て替え費用
などもかかってきますね。

リフォーム費用についてはざっと見積もっても、
一般木造住宅では10年ごとのコーキングメンテナンス、
15年で再塗装、30年で再塗装または張替えが必要です。

 

ですが、レンガ積みの家では軒天、破風を
15年間で再塗装するくらいで済むのです。

 

レンガは、優れた建材として
歴史は古くから
世界各地で使われてきました。

日本においては、例えば特に沖縄のような高温多湿な過酷な気候は、
湿気が発生しやすい環境ですよね。
一例ですが、レンガを始めとする調湿機能を持つ
自然素材を多く取り入れた家の構造は、
沖縄という風土に最も適した外壁材とも言えます。

 

湿気の多い日本の風土にも適しているレンガ。
そして、ライフサイクルコストも安くすませることのできる、
レンガの家。

 

ここらで、日本の家屋=木造住宅
という概念からちょっと離れて考えてみませんか?