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健康住宅

皆さんが一生のうち、一番多く摂取しているものは何だと思いますか?

 

答えは、空気です。

 

そんなの当たり前じゃないか、という声が聞こえてきそうですね。

 

健康の三要素は、空気、水、食物と言われています。

実は、人間の一日あたりの空気の摂取量は約20キロなんです。

空気は、自宅以外だと外でも摂取しますが、どこで摂取するのが主かというと、
やはり自宅です。

 

自宅の空気の摂取量は実に56%。

ですから、自宅にいる時の空気の状態は
当然大事です。

人間も動物も植物も、空気がないと生きられません。
空気がないと死んでしまいます。

健康を考える時に、

私たちの身の回りにある空気のことを

まずは考えてみなくてはいけないということです。

 

ここで、世界保健機構(WHO)の定義を参考に挙げてみたいと思います。

 

WHOの掲げる健康とは、
肉体的(身体の健康)、精神的(心の健康)、社会的(財の健康)に完全に良好な状態であり、
単に疾病や虚弱さがないということだけではありません。

 

具体例を挙げると、
身体の健康について言えることは、
良質な空気環境の中で生活できていることです。

 

有害化学物質がでない、
ほこりや花粉に悩まされることがない、
また、カビなどない住環境であり、
他にも有害な電磁波を抑えられていること、
自然素材に囲まれていること、
快眠、快適に過ごすことができること、
温度や湿度のコントロールができている環境の中に居ることなど、が
挙げられます。

 

身体の健康について言及すると、
もう一つご紹介したいことがあります。

 

それは、健康寿命と住宅の関連性についてです。

 

健康寿命を縮める原因の一つですが、
住宅の温熱性能の違いにあると言われています。

 

空調で室温を保たなくても、
適切な温熱環境設定がされていることで、
住宅は冬であっても小さな暖房器具があれば事足ります。

断熱などによる
適切な温熱環境を設定することで、
この環境はずっと続きます。

 

断熱性能がよい住宅に住むことで、
抱えていた身体の疾患の改善率が高くなったことは、
アンケート調査でもわかりました。

 

結露によるカビや、
カビをえさにするダニ、そのダニの死がいによるハウスダストなどの
アレルゲンの発生が減ったこと、
また冷えによる身体の不調や、肺に空気が取り込む際の温度の改善、
こういったことが
疾患の改善の原因だと考えられています。

 

また、呼吸器疾患、循環器疾患のような
健康リスクと室温が密接な関係にあることも
色々な研究調査からわかっています。

 

適切な温熱環境は、住宅建設時にその環境を取り込むことで
しっかりと成立させることができるわけです。

 

では、こういった良質な空気環境を作ることのできる家は実際にあるのでしょうか。


もちろん、存在します。

その一つがレンガの家です。

 

レンガの家は、高気密、高断熱の家なので、
室内温度と湿度を快適に保つことができます。

また、調湿することもでき、空気を快適に保つこともできるため、
居心地のよい空間を作ることが可能です。

 

そしてレンガ自体が自然素材のため、住宅環境にも配慮した
家をつくることができます。

 

レンガの家だと、これまで列挙してきたような、
身体面、精神面、経済面を満足いくものに
近づけていくことが可能になります。

 

身体を冷やさない、健康に配慮した住宅。

レンガの家での快適な暮らしを、ぜひ満喫してください。