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レンガの家が地震に強いと言われるのはなぜ?

昔のレンガ建築は、構造部分をレンガ積みで作り、鉄骨での補強などもしていないものが多くみられました。

 

日本でレンガ造りの建物が盛んに建てられるようになったのは明治維新以降です。

 

ですが、関東大震災によって、多くのレンガ造りの建物が倒壊してしまいました。

 

そのため、レンガ造りは地震に弱いというイメージが定着してしまったのです。

 

しかし、近年では、地震が多い日本の風土にも対応できるように
耐震性がしっかりしているものが建築されています。

 

このように、レンガの家は進化しています。

 

積みレンガの家を建てる際は、その重さに耐えられるよう
基礎はコンクリートで固められています。

 

また、外壁には縦と横に頑丈な鉄筋を通しています。

 

日本で使われているレンガは中心が空洞で、そこに鉄筋を通しているため、
地震などの揺れで崩れることはないのです。

 

施工会社によって工法は異なりますが、揺れの影響を受けやすい部分には特殊な補強を入れたり、
建物に加わる振動を基礎から逃がすよう工夫された工法などを採用しています。

 

また、震度6以上の揺れにも耐えられるような実験を行った上で
その丈夫さは証明されています。

 

レンガ造りの家は、決して地震に弱くはないということが
少しお分かりいただけたでしょうか。

 

ここ数十年、地震で恐怖を感じられた方もたくさんいらっしゃったはずです。

皆が集う住まいについて、もう一度考えてみませんか。