外壁のレンガというのは、家のオーバーコートのようなもの。
これは、家を守るための鎧といってもいいかもしれません。
家を建てることの本当の目的は、自分たちの巣をつくるということです。
自分たちの巣というのは、言い換えると家族が安心してリラックスして暮らせる場所ですね。
エネルギー消費は最小限におさえることができ、夏は涼しくて、冬は暖かい家。
地震や家事にも強い頑丈な家。
大事な家族が100年以上も安心して健康に暮らせる空間が、私たちが家に求めるものです。
外側をレンガにするということも、大事な巣を外から守るためのものだから、
レンガの外壁というのは、手段ではあるけれど、目的ではありません。
本当に大事なのはその中身です。
見た目もいいし、中身ももっと良いということを実感できるのがレンガの家です。
そこに住んでみると、もっとホッとできる。
レンガに本当の価値を感じられるのは、実際に住んでみてから。
住み心地の良さを追求するなら、やはりレンガの家ですね。