地球温暖化の問題は、ずっと前から私たちの解決すべき問題の一つとして、
目の前に立ちはだかっています。
地球規模で気温が上昇することにより、海水の膨張、また氷河が解けることにより海面が
上昇していきます。
そして気候変動によって、異常気象が多く発生する恐れがあるので、
自然生態系や生活環境、農業などへの影響が心配されます。
地球温暖化を防止するためには、まず一人一人の意識を変えていかなければなりません。
これから求められる住宅は、このような環境や気温の変化にも耐えることができ、
またその中で暮らす人たちの暮らしを守ることができる、
頑丈な住宅であることです。
今の生活のままでは、どうしても生態系に影響を及ぼすことは避けられません。
ですので、少しでも地球環境を守る生き方を考えて、
生活を工夫することが求められます。
その工夫の一つで、私たちができること。
それは、住宅建築を見直すことです。
例えば住宅の建て替えの回数が少なくなれば、多くのエネルギーの節約にもつながり、
また廃棄するものを減らしていくことにも繋がります。
家の中だけのリフォームで済めば、地球全体で考えてもそうですが、個人として考えても
地球への負荷は少なくなるはずです。
そんな大きな視点で、住宅建築をとらえてみることも大事なポイントですね。