子供が生まれると成長し、義務教育が始まる年齢になります。
小中高校を経て、大学に入学する人も多いかもしれません。
そして社会人となり、子供が家を出ていくと、また夫婦二人だけの生活になります。
このように、家というのは、購入した人のその後に続く人生を全て体験することになります。
一般住宅では建てて20年以内に、外壁塗装などのメンテナンスを行う必要が出てきます。
しかし、一番お金がかかるのは、家を建ててから15~20年後の子どもが大学などに行く時期です。
ここが、住宅のメンテナンス時期と重なるのです。
子どもの学費や生活費、その他様々なお金が必要なこの時期、
後回しにされるのが家にかけるお金です。
メンテナンスが必要な時期に、適切なメンテナンスがされずにいると、塗装がはがれたり、
外壁にはヒビが入ったまま放置、ということになっていきます。
最もお金のかかる時期に外壁塗装に150万円もかけるのはちょっと…。というのがこの時の心境でしょうか。
これがレンガ造りの家となると、一度建てたら、後は外壁のメンテナンスなど気にしなくても大丈夫です。
また、築30年頃から外観に深い味わいが出てきて、50年後が一番美しいと言われているレンガの家。
つまり、日々年齢を重ねるごとに素敵になっていくのがレンガの家なのです。
子供のころも、大人になっても、我が家をずっと好きでいることができる。
それが、レンガの家に住み続けて感じられることかもしれません。