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建築後にかかる費用

レンガの家を建てた後、目に見える大きなコストというと、
やはり塗り替え費用が占める割合が大きいでしょう。。

サイディングを使用した一般住宅においては、平均で15年に一度、外壁の塗替えをするというデータが出ています。

そうすると、30年のローンの間に最低2回の塗り替えが必要ということになります。

一度の外壁塗装の料金を150万円として×2回=300万円位の料金が、建築費用とは別にかかる計算になります。

それと比べると、レンガの家は30年程度では、特に何もメンテナンスする必要はありません。

逆に、建築後30年位経ったレンガの家は、街に馴染み、存在感を増していることでしょう。

レンガの外壁以外の住宅の場合、外装材にどんなものを使っているかによって
外回りのリフォームのタイミングは変わってきます。

例えば、サイディングの場合だと、塗装の保証は、15年を謳う商品がでてきました。

塗料の種類でみると、耐久性が最も高いのはフッ素樹脂系の塗料だといわれています。

また、外壁がタイルの住宅は、タイルそのものは耐久性が高く、再塗装などの必要はありません。

しかし、目地や下地の接着剤の打ち増しや打ち直しが必要になることがあります。

ですので、築15年くらいで一度、目地の状態などをじっくりと点検するとよいでしょう。

つまり、サイディングにしてもタイル貼りにしてもメンテナンスは必ず必要です。

それに比べてレンガの家は、塗替えというものが一切必要ありません。

30年で約300万円の追加のメンテナンス費がかかることを考えると、レンガの外壁の方がトータルコストは

かからないといっていいかもしれません。