レンガが日本にやってきたのは、幕末頃といわれています。
その後、1870年に日本で初めてのレンガ工場が作られ、さまざまな建物に使われるようになりました。
レンガ造りの建物は、レンガをモルタルで接着して造るのが一般的でした。
でも、この工法では、耐震性が弱く建築基準法を満たす強度が得られないので、建築許可が認められないといった時期もありました。
最近ではこのような工法が開発されています。
それは、「レンガ内部に穴を開け、基礎から鉄筋を通す」工法です。
こうすることで、耐震問題も解決できるようになりました。
また「レンガ中空積み工法」という外壁を、レンガの壁で覆う工法もあります。
この方法では、一般的な住宅よりも耐震性が高くなります。
このような技術の進歩により、耐震性が高い家づくりが可能になりました。
今日は、レンガの歴史についてお伝えしました!