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煉瓦の強さのひみつ

1150℃で焼かれたレンガは、表面がセラミック化するくらいになっていて、いわゆる無機質状態です(ガラスなどと同じ状態)。


無機質なものにはカビやコケが付きづらいので、レンガの家もしかりで、コケやカビで汚れる事はまずありません。

歴史的建造物で補修の入っているものは100年を超す建物です。
震度7でも倒れない煉瓦の家


しかしそれは、 レンガ自体が痛んでいるのではなく、昔は鉄筋が入っておらず、目地が割れたり、致命的なヒビが入ってしまったり、したものに対する補修です。
実際に、万里の長城のレンガは1000年以上存在するわけで、レンガ自体の対応年数は楽に100年以上だと思います。
今のレンガ建築の構造は、ステンレス鉄筋を入れておりますので、さらに頑丈な造りになっております。​

ステンレス金物を縦横に入れて、積み上げるレンガ積み構法は、建物躯体と離れているため、建物躯体から構造的外力を受けない構造になっています。


むしろ、レンガ外壁が、建物躯体の補強になっているともいえます。当社が直接行った実験ではございませんが、ケンブリックー級建築事務所様と東京大学との共同実験ても実証されています。