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レンガの歴史

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レンガの歴史

ヨーロッパでは、
レンガは古代から数多くの建物に使われてきました。

教会、宮殿など本格的な建物の場合は、構造はレンガ造であっても、その表面の仕上げは漆喰や石が多かったそうです。

また、赤レンガのままの建物は古風なものか、工場や倉庫などの簡素なものが多かったようです。

 

日本のレンガ建築の歴史というのは、幕末から始まりました。

この頃雇った外国人の指導のもと、レンガの製造・建設の歴史がスタートすることになったようです。

 

このあと、関東大震災の影響でコンクリート造が主流になりますが、現在は耐震の問題は基礎工事で克服したので、

レンガがまた使用される様になっています。

以上、簡単にレンガ建築の歴史をお伝えしました!

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レンガの家と防音

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レンガの家と防音

家を建てる際に何を重視するか、人それぞれですよね。
防音性が気になる方も多いかもしれません。

マンションで暮らしていると、隣や下の階に気を遣いながら生活しなければなりません。

しかし、戸建てを建てるのなら、音を気にすることなく生活したいですよね。

重量の重いレンガの壁は遮音性能が良くて、

バイオリンやピアノなど室内楽器演奏をするときの遮音や防音にも役立ちます。

道路に面した壁を厚い煉瓦積みにするのもよし、

都心や道路に面した立地などにおススメです。

今の時代のニーズとしては、防音性が高いことで在宅ワークが快適だというメリットがあげられます。

在宅ワーク、勉強をしている家族がいると、その部屋から音が漏れてくると気になって集中できないこともあるはずです。

そんな時、防音性が高い家だと、他の部屋からの音漏れが少なくて済みます。

それぞれが自分の部屋で集中できるので、仕事や勉強が終わったあとの団欒タイムとのメリハリを付けることができます。

静かに落ち着いた生活を送りたい方にとっては、常に音が聞こえている状態はストレスを感じることかと思います。

しかし、防音性が高い家にすることで、外の騒音をシャットアウトできるので、ストレスを感じることなく快適に過ごすことができますね。

 

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耐火性

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耐火性

レンガ造りの外壁には、
いくつかのメリットがあります。

そのメリットのうちの一つ、
耐火性に優れている
ということについて、詳しく見ていきましょう。

レンガ造りの外壁は、耐火性に優れています。
そもそもレンガは土でできているため、火には強い特徴を備えています。

ピザ焼き窯などで使われる、耐火レンガともなれば、かなりの耐火性を備えていることになります。

その耐火性能は折り紙付きです。

では実際、どの程度の折り紙付きなのでしょう?

レンガ造りの建物は、
M構造
(マンション構造の略)
T構造
(耐火構造の略)
1級
(1級~3級まであり、最上の等級)
のいずれかになります。

ですから、火災保険料も低く抑えられるメリットがあるのです。

 

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煉瓦の強さのひみつ

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煉瓦の強さのひみつ

1150℃で焼かれたレンガは、表面がセラミック化するくらいになっていて、いわゆる無機質状態です(ガラスなどと同じ状態)。


無機質なものにはカビやコケが付きづらいので、レンガの家もしかりで、コケやカビで汚れる事はまずありません。

歴史的建造物で補修の入っているものは100年を超す建物です。
震度7でも倒れない煉瓦の家


しかしそれは、 レンガ自体が痛んでいるのではなく、昔は鉄筋が入っておらず、目地が割れたり、致命的なヒビが入ってしまったり、したものに対する補修です。
実際に、万里の長城のレンガは1000年以上存在するわけで、レンガ自体の対応年数は楽に100年以上だと思います。
今のレンガ建築の構造は、ステンレス鉄筋を入れておりますので、さらに頑丈な造りになっております。​

ステンレス金物を縦横に入れて、積み上げるレンガ積み構法は、建物躯体と離れているため、建物躯体から構造的外力を受けない構造になっています。


むしろ、レンガ外壁が、建物躯体の補強になっているともいえます。当社が直接行った実験ではございませんが、ケンブリックー級建築事務所様と東京大学との共同実験ても実証されています。

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外壁だけではない、レンガの使い方

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外壁だけではない、レンガの使い方

レンガの家といえば、外観にレンガを使ったヨーロッパの街並みのようなイメージを持つかもしれません。

実は、レンガは内装として使うこともできます。

近年はアンティーク家具などとの相性もよいインテリア性から、アクセントウォールとして利用されることも増えてきています。

 

また、レンガの耐火性、吸水性などの性質を活かしてキッチン周りを中心に内壁に使用している例もあります。

レンガの家は薪ストーブもよく似合います。

耐火壁が必要ですので、レンガを壁材や床材として使用するのが機能的にも最適です。

薪ストーブのクラシカルなデザインとの相性は抜群です。

 

レンガを内装に使うことで、インテリア性も高い上質な空間づくりができます。

こうした使い方により、空間の印象にアクセントを加えることになります。

レンガといえば、重厚感のある雰囲気が魅力。

 

レンガと一緒に照明も変えてみるのもいかがでしょう?

照明を温もりのある電球色にすると、より落ち着いた雰囲気を演出できますよ。