驚きの耐久性を持つ焼成レンガは赤土を素焼きにした土の産物です。
昔々のメソポタミアの時代から、レンガは砂漠の灼熱や極寒の冷気から、人々やその暮らしを守ってきました。
レンガの耐震性ですが、実は東京大学地震研究所での実験により証明されています。
地震大国の日本ですが、これまでの地震で崩れてしまったレンガの家からの連想で、レンガ=地震に弱いというイメージがあったのではないかと思います。
そういったイメージの払拭にもつながりますが、現在はレンガの中に鉄筋をいれる構造になっており、耐久性も上がっています。
苔もあまり生えず、一部が少し剥げおちてもそれが持ち味につながるので、メンテナンスの必要はありません。
実際に、レンガ造りの家の多い外国では外壁のメンテナンスはほとんど行わないということです。
レンガは古ければ古いほど味が出て価値がでてきます(余談ですが、外国では何百年も前の住宅がびっくりするほど高く貸し出されていたりもするんです!)。
レンガのもつたくさんの魅力。ぜひ実際に味わってみてください!