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煉瓦と外壁塗装

外壁塗装をしなくてもいい素材とは、どんな素材でしょうか?

外壁塗装をしなくても良い素材とは、言い換えると高い耐久性が保てる素材のことを指します。

実はレンガは塗装が必要ありません。

なぜでしょうか?

その理由は、レンガ自身のもつ特性にあります。

レンガは、土などの材料を窯の中で高温で焼いて固めたもので、耐久性を備えています。

また、昔ながらの伝統的な建物に多く取り入れられており、現在もその姿を残している建物も多くあります。
(例:東京駅、赤レンガ倉庫など)

レンガのもつ特性は、どんなものがあるのでしょうか。

まず、レンガは非常に硬いため、物でこすったり、風などで巻き上げられた砂や飛来物などが吹き付けられても、滅多にキズがつきません。

またレンガは紫外線や、雨風から来る飛来物の傷に強く、カビが生えにくい特性をもっています。

そのため、汚れや色斑が起きにくい建材です。
また、
高温で焼き上げて作られているため、火には強く、
もしも火事が起こっても燃え広がりません。

北欧でレンガ造りの家が広まったのも、大規模な火事があったためだと言われています。

レンガの家が多い北欧で、メンテナンスをする家は珍しいというのも、それのもつ特性から考えると理解できますね。

レンガの特徴を理解していくことで、家を建てる際の参考にもなります。

次回も引き続き、レンガの持つ特徴をご紹介します!