カテゴリー
ブログ

省エネハウスと煉瓦の家

福岡県を中心に煉瓦造りの家にこだわる工務店をご紹介。煉瓦の家を建てるなら煉瓦の家.com

省エネハウスと煉瓦の家

省エネで過ごしやすい家、というとどんな家をイメージしますか?

 

木材、コンクリート、鉄、家を建てる際には様々な材料をつかって建築していきますよね。

建築材料の中でも、人気のあるものは材木と煉瓦なんです。

 

日本では、個人が家を建てる時には一般に木造建築が多く、レンガ造りの家についてはあまり知られていません。

レンガの原料は土で、化学物質を一切含んでいない自然素材です。

また、真夏の暑い時期や冬場の寒い時期には、冷暖房を入れて家で過ごすことも多いですよね。

実は、冷暖房に費やされるエネルギーは暮らしに必要なエネルギーの約3割と言われています。

レンガの家でのケースを考えてみますと、レンガ自体の断熱性とレンガの持つ蓄熱性、それから壁体内の通気層の空気の流れにより、冷暖房の負荷を減らします。

同じ厚さのコンクリートと比較しても、約2.5倍の断熱効果があります。

さらに構造体の主な部分を占める無垢材ですが、これはコンクリートの10倍もの断熱効果を誇ります。

これらの自然素材と断熱材により二重、三重の断熱効果が得られるわけです。

 

このようなことから、レンガの家は省エネの観点からも注目されています。

夏まっさかりのときも、レンガの家であれば涼しく快適に過ごせますね!

カテゴリー
ブログ

レンガの家の耐震性

福岡県を中心に煉瓦造りの家にこだわる工務店をご紹介。煉瓦の家を建てるなら煉瓦の家.com

レンガの家の耐震性

驚きの耐久性を持つ焼成レンガは赤土を素焼きにした土の産物です。

昔々のメソポタミアの時代から、レンガは砂漠の灼熱や極寒の冷気から、人々やその暮らしを守ってきました。

レンガの耐震性ですが、実は東京大学地震研究所での実験により証明されています。

地震大国の日本ですが、これまでの地震で崩れてしまったレンガの家からの連想で、レンガ=地震に弱いというイメージがあったのではないかと思います。

そういったイメージの払拭にもつながりますが、現在はレンガの中に鉄筋をいれる構造になっており、耐久性も上がっています。

苔もあまり生えず、一部が少し剥げおちてもそれが持ち味につながるので、メンテナンスの必要はありません。

実際に、レンガ造りの家の多い外国では外壁のメンテナンスはほとんど行わないということです。

レンガは古ければ古いほど味が出て価値がでてきます(余談ですが、外国では何百年も前の住宅がびっくりするほど高く貸し出されていたりもするんです!)。

レンガのもつたくさんの魅力。ぜひ実際に味わってみてください!

 

カテゴリー
ブログ

煉瓦と外壁塗装

福岡県を中心に煉瓦造りの家にこだわる工務店をご紹介。煉瓦の家を建てるなら煉瓦の家.com

煉瓦と外壁塗装

外壁塗装をしなくてもいい素材とは、どんな素材でしょうか?

外壁塗装をしなくても良い素材とは、言い換えると高い耐久性が保てる素材のことを指します。

実はレンガは塗装が必要ありません。

なぜでしょうか?

その理由は、レンガ自身のもつ特性にあります。

レンガは、土などの材料を窯の中で高温で焼いて固めたもので、耐久性を備えています。

また、昔ながらの伝統的な建物に多く取り入れられており、現在もその姿を残している建物も多くあります。
(例:東京駅、赤レンガ倉庫など)

レンガのもつ特性は、どんなものがあるのでしょうか。

まず、レンガは非常に硬いため、物でこすったり、風などで巻き上げられた砂や飛来物などが吹き付けられても、滅多にキズがつきません。

またレンガは紫外線や、雨風から来る飛来物の傷に強く、カビが生えにくい特性をもっています。

そのため、汚れや色斑が起きにくい建材です。
また、
高温で焼き上げて作られているため、火には強く、
もしも火事が起こっても燃え広がりません。

北欧でレンガ造りの家が広まったのも、大規模な火事があったためだと言われています。

レンガの家が多い北欧で、メンテナンスをする家は珍しいというのも、それのもつ特性から考えると理解できますね。

レンガの特徴を理解していくことで、家を建てる際の参考にもなります。

次回も引き続き、レンガの持つ特徴をご紹介します!